「男性が厄年にやってはいけない事は?反対に厄年にやると良いことも知りたい!」
男性が人生で厄年を迎える回数は3回で、25歳と42歳、62歳となっています。
もうすぐ厄年を迎える人や、身近な男性が厄年に入った人は色々と気になることがあるかもしれません。
そのため、このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
- 男性が厄年にやってはいけない事は?
- 男性が厄年にやると良いことは何?
- そもそも厄年とは?
そこで今回は、男性が厄年にやってはいけない事を詳しくお伝えします。
また、男性が厄年にやると良いことや、そもそも厄年とはどんなものなのかもご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
男性が厄年にやってはいけない事とは?厄年に避けるべきこと5選!
では、男性が厄年にやってはいけない事は何があるのでしょうか。
そもそも厄年は節目の年で、一気に体の変化が起こると言われています。
だからこそ、今までと同じような生活習慣を続けていると、体調が崩れてしまう可能性があるので注意が必要でしょう。
では、ここからは男性が厄年に避けるべきことを以下の通りお伝えします。
- ファストフードやお菓子ばかり食べる
- 夜更かしをして十分な睡眠をとらない
- 仕事等で実力以上のことをする
- 転職など周囲の人間関係を大きく変える
- 引っ越しなど、住環境を大きく変える
ファストフードやスナック菓子ばかり食べる
厄年に入ったら、いつも以上に健康に気をつける必要があります。
また、厄年は仕事が忙しくなるなど環境の変化も伴いやすい時期です。
時間がないからといって手軽な食事で済ませていると、心身の状態を崩す可能性があります。
つまり、意識的に健康な食生活を送ることが大切と言えるでしょう。
厄年に入ったら一度今までの食事を振り返り、改善すべき点はしっかりと直すようにしてみてください。
夜更かしをして十分な睡眠をとらない
厄年にやってはいけないこととして、夜更かしをして十分な睡眠をとらないことも挙げられます。
睡眠不足に陥ると注意散漫になって、思わぬ場面で怪我をしたり、事故に遭ってしまう可能性もあるでしょう。
厄年は特にそういった状況を引き寄せやすいため、油断大敵です。
夜しっかり眠り、朝起きて日の光を浴びるという健康的なサイクルを、なるべく続けるよう意識してみてください。
仕事やプライベートで実力以上のことをしようとする
男性の厄年にあたる「25歳・42歳・61歳」は、それぞれに仕事でもプライベートでも節目を迎えることが多いです。
そんなときはつい気合いが入りがちですが、実力以上のことはやめておきましょう。
仕事に慣れ始めた25歳は、自分の許容範囲以上の業務量を引き受けがちです。
また、責任のあるポジションに就いた42歳には、成果を上げるためだったり、周りのお手本となるためについはりきってしまうでしょう。
定年前後の61歳は、プライベートを充実させようと意気込むものです。
それらは体調を壊す原因となるので、できるだけ自分のペースを崩さないよう心掛けてみてください。
また、自分一人で抱え込むのではなく人を頼ることも大切です。
転職など、周囲の人間関係を大きく変えようとする
厄年の間は、転職など周囲の人間関係を大きく変えようとするのはやめておきましょう。
厄年に入ったタイミングで、年齢的にもキャリアやスキルアップのための転職を検討する男性は少なくありません。
精神的なダメージを受け、それが原因で体調不良に陥ることもあるため、注意した方が良いでしょう。
さらに、厄年には重大な決断をしない方がいいとも言われています。
中でも本厄に当たる時期には、これからの人生が確実に変わるような転職などは控えるのがベストです。
どうしても今の人間関係から離れたい場合は、厄年が終わるまで待つか、慎重に決断することを心がけましょう。
引っ越しなど、住環境を大きく変えようとする
厄年に引っ越しなどで住環境を大きく変えようとするのも、避けたほうが良いことの1つです。
今いる環境から遠く離れるのには、おすすめできないタイミングです。
しかし仕事が順調な25歳や42歳は、転勤などで引っ越しせざるをえない状況になることもあるでしょう。
もちろん厄年だからといって、引っ越すと絶対的に悪いことが起こるわけではありません。
そのため、何も起こらないよう万全の準備をしてから行動を起こすことがポイントです。
慎重かつ計画的に環境を変えることが、リスク回避のためには必要となります。
厄年にやると良いことも徹底解説!男性の厄年の過ごし方10選
では、逆に厄年にやると良いことは何があるのでしょうか。
厄年には体調を崩しやすくなったり、災難が舞い込む確率が高まるとされています。
そうならないために避けるべきことはお伝えしましたが、反対にどんな風に過ごすのがベストなのかも気になるでしょう。
そのため、男性が厄年にやると良いことを以下の通りお伝えします。
- 神社やお寺で厄除けや厄払いをする
- いつもより念入りに人間ドックを受ける
- お守りを肌身離さず身につける
- パワーストーンの小物を身につける
- 断捨離して身の回りを整理整頓する
- 結婚する・婚約する
- 健康に良いものを食べる
- 睡眠をしっかりとる
- リフレッシュする時間を意識的に作る
- 瞑想習慣を取り入れる
神社やお寺で厄除けや厄払いをしてもらう
厄年には、神社やお寺で厄除けや厄払いをしてもらうのが良いでしょう。
「厄除け・厄払い」とは、災難が舞い込まないことを目的に、自分自身の中にある穢れを取り除き清める儀式です。
一般的に神社で行われるのが厄除けで、お寺では厄払いを受けることが可能です。
そして「厄除け・厄払い」の相場は、大体5,000円~10,000円程度でしょう。
また、基本的にはどこの神社やお寺でも、1年中受けることができます。
多くの人は、その年の始まりである元旦から2月3日の節分の間に済ませてしまうことが多いのではないでしょうか。
厄年に祈祷を受けることで、気持ちの面ではかなり安心できるでしょう。
少しでも不安を取り除きたい人は、ぜひ厄除けや厄払いをしてもらうことをおすすめします。
いつもより念入りに人間ドックを受ける
厄年にやると良いこととして、いつもより念入りに人間ドックを受けることも挙げられます。
厄年は体に変化が起きやすい時期なので、健康に対する意識をしっかり高めておきましょう。
そして自分の健康状態を把握しておくために、人間ドックは受けておくのがベストです。
当然ですが、ただ健康をチェックして安心するだけではなく、日々の生活習慣にも気を配る必要があります。
人間ドッグを受けて何もなかったとしても、これらのことを実践しておきましょう。
- 生活のリズムを崩さないようにする
- 運動を習慣化する
- 日頃から自分の体と心にしっかり向き合う
何かと変化が起きやすいのが厄年なので、体調面には気をつけて日々を過ごしてみてください。
お守りを肌身離さず身につける
厄年には、お守りを肌身離さず身につけて過ごすのも効果的です。
厄除けのお守りやアイテムは様々な種類があって、より効果のあるものを探し求める人も少なくはないでしょう。
選ぶ際には、以下のことを意識しておけばOKです。
- 自分が信用できる神社やお寺で購入する
- 直感的に惹かれるお守りを選ぶ
お守りは、ただ持っていれば必ず効果を発揮するというわけではありません。
「どうせ効果はない」なんて思いながら身につけていては、何の意味もないのです。
自分が信じているお守りなら持っているだけで精神的にも支えられますし、厄災からしっかり守られていると思えるでしょう。
パワーストーンを使った小物を身につける
パワーストーンには持ち主が持つ邪気を払ったり、悪いものから守ってくれる力があります。
つまり、厄年にパワーストーンを使った小物を身につけるのも、効果があると言えるでしょう。
男性におすすめのパワーストーンとしては、このようなものが挙げられます。
- ブラックオニキス
- ジェット
- 天眼石
- モリオン
どれも悪を取り払い身を守ってくれる石なので、厄年に身につけるのには最適です。
色味がとてもクールなので男性にもぴったりです。
また、上記4種類の中でも最も厄除けの力が優れているのはモリオンとされているので、迷った時はモリオンでもいいでしょう。
いらないものを捨て、身の回りを整理整頓する
厄年は、いらないものを捨てて身の回りを整理整頓するにはとても良いタイミングです。
厄年に使わなくなったものを一気に処分すると、邪気などの悪いものも取り払うことができると言われています。
身の回りが整理整頓されると、それだけで気分が清々しくなるでしょう。
厄年だと思うだけで何となく気持ちが滅入りますが、物を処分することでポジティブ思考に切り替えられるはずです。
さらに断捨離だけではなく、日々の掃除も効果的です。
毎日身の回りをピカピカにする必要はありませんが、「ここは清潔に保とう」と、一か所でも決めておくのが良いでしょう。
結婚する・婚約する
「厄年に結婚や婚約をすると、上手くいかないのでは?」と考えている人も少なくはないでしょう。
実は、厄年の結婚、婚約には厄払いの効果があると言われているのです。
結婚などの幸せになる未来が想像できることを厄年に実行すると、厄落としにつながると考えられています。
結婚するときは誰だって幸せに満ち溢れているし、この先の未来も幸せであることをイメージするでしょう。
そんな思いが、悪いものを取り払ってくれるのです。
かといって、厄年に結婚するのがベストではなく、「たまたま結婚を決めたときが厄年だった」という感覚で良いのです。
人生の大きな転機をわざわざ厄年に持ってこなくても、自然な流れに任せればすばらしい未来を掴めるでしょう。
健康に良いものを食べる
厄年は人生の転換期で、体にも変化が起こりやすいため体調が悪化することもあります。
体調を整えるためにも、健康に良いものを食べることが大切です。
そのため、栄養バランスを考えて、偏りのない健康的な食事をとることを心がけてみてください。
仕事やプライベートで多忙な中、食生活にまで気を回すのは大変なことでしょう。
しかし体の調子が悪くなってしまったら、やりたいことに取り組めなくなってしまいます。
睡眠をしっかりとる
厄年の期間中は、体調を整えるために睡眠をしっかりとることも意識しましょう。
男性の厄年の中でも、「25歳・42歳」は特に無理をしがちな年齢です。
仕事に没頭してしまう人も多いですが、だからといって睡眠時間を削ってしまうのはよくありません。
「最低でも6時間は寝る」「8時間睡眠を目標にする」など、自分なりのルールを設けましょう。
健康ケアを意識するのであれば、しっかりと眠ることは欠かせません。
安定した睡眠をキープしておけば、厄年にガタッと体調を崩すことなく過ごせるでしょう。
気分をリフレッシュする時間を意識的に作る
厄年に入ると、体調面だけでなくメンタルの調子も崩しやすくなってしまいます。
特にストレスがたまると気持ちが不安定になりやすいので、気分をリフレッシュする時間を意識的に作りましょう。
精神的な疲れから解放されるには、何もしないのが効果的です。
一例として、以下の方法が挙げられます。
- 朝日をただぼんやりと眺める
- 月や星を見つめながら晩酌する
- お風呂やサウナでリラックスする
何もしない時間を持てば、小さなことでイライラしたり、ネガティブ思考に陥ることはなくなるでしょう。
瞑想習慣を取り入れ、気持ちを落ち着かせる
情緒不安定になりやすい厄年には、瞑想習慣を取り入れ気持ちを落ち着かせるのも効果的です。
瞑想を難しいと思い込んでいる人は少なくありませんが、実は誰でも簡単にできるリラックス方法です。
静かな場所で背筋をピンと伸ばして座り、目を閉じて自分の呼吸だけに意識を集中させましょう。
それを日々のルーティーンにすることで、安定した精神状態を保つことができます。
そして毎日の気持ちが落ち着いていれば、忙しい日々の中でも注意散漫にならず、ケガや事故なども防ぐことが可能です。
また、ストレスがたまりにくくなるのも利点でしょう。
瞑想を習慣化して、心も体も健やかに厄年を乗り切ってみてください。
そもそも厄年とは?前厄・本厄・後厄の男性がやってはいけないこと!
「厄年=悪いことが起こる年齢」というイメージがありますが、そもそも厄年とは何なのか詳しく知らない人も少なくないでしょう。
また、「前厄・本厄・後厄」など、それぞれの年に気をつけるべきことがあれば、把握しておきたいところです。
そのため、ここからは厄年について以下の通りお伝えします。
- そもそも厄年とは?厄年の歴史を紹介
- 前厄・本厄・後厄の違いとは?
そもそも厄年とは?厄年の歴史を紹介
厄年の歴史は様々な説がありますが、最も広く知れ渡っているのは陰陽道に基づいているものです。
陰陽道において、人の体は次のように考えられています。
- 陰と陽の対極的なエネルギーで作られている
- 陰と陽のバランスが崩れると厄災が舞い込む
つまり陰陽道の考えからすると、「バランスを崩したとき=厄年」ということになります。
もちろん、厄年には科学的に見て全く根拠はありません。
しかし日本では、昔から厄年には悪いことが起こると信じられており、現代に至るまで嫌悪感を抱く人が多いです。
前厄・本厄・後厄の違いとは?それぞれやってはいけないことは?
厄年は3年間続き、1年目が前厄、2年面が本厄、3年目が後厄と言われています。
「前厄・本厄・後厄」の違いを知るために、それぞれの意味を以下にまとめてみました。
- 前厄…変化の兆候が現われる年
- 本厄…最も厄災が舞い込む年
- 後厄…厄が薄くなっていく年
前厄には、来年の本厄に向けて派手な行動は避け慎む必要があるとされています。
本厄は一番災難に見舞われやすいので、大きな決断などはしない方が良いと考えられています。
本厄を過ぎて後厄に入ると厄は徐々に薄れますが、それでも運気は停滞しているためトラブルには注意が必要でしょう。
昔から多くの人が厄年を警戒していますが、単なる言い伝えに過ぎないという考えもあります。
「前厄・本厄・後厄」を気にするあまり、何も挑戦せず暗い気持ちで3年間を過ごすのは辛いでしょう。
過度に気に病むのはやめて、基本的には自分らしく日々を送るのがベストです。
2024年最新版!男性の厄年は何年生まれの何歳?厄年一覧表
ここでは2024年に厄年を迎える男性は、何年生まれの何歳なのかを詳しく紹介していきます。
あなた自身や身近な男性に該当するか、ぜひチェックしてみてください。
生まれ年 | 年齢 | |
---|---|---|
前厄 | 平成13年 | 24歳 |
本厄 | 平成12年 | 25歳 |
後厄 | 平成11年 | 26歳 |
生まれ年 | 年齢 | |
---|---|---|
前厄 | 昭和59年 | 41歳 |
本厄 | 昭和58年 | 42歳 |
後厄 | 昭和57年 | 43歳 |
生まれ年 | 年齢 | |
---|---|---|
前厄 | 昭和40年 | 60歳 |
本厄 | 昭和39年 | 61歳 |
後厄 | 昭和38年 | 62歳 |
まとめ
ここまで、男性が厄年にやってはいけない事を詳しくお伝えしてきました。
- ファストフードやお菓子ばかり食べる
- 夜更かしをして十分な睡眠をとらない
- 仕事等で実力以上のことをする
- 転職など周囲の人間関係を大きく変える
- 引っ越しなど、住環境を大きく変える
厄年を乗り切るためには、食生活を見直したり、睡眠の質を上げるなど健康に気を使うことが大切です。
また、厄払いのお守りやパワーストーンを持つのも効果的でしょう。
そしてもし少しでも不安なら、神社やお寺で厄除けや厄払いをしてもらうと安心できるはずです。
年間続く厄年を乗り越えるには厄年を気にしすぎないことも大事で、暗い気持ちで日々を過ごすのは、それこそ体にも心にも良くありません。
厄年にやってはいけないこと、やると良いことを最低限意識しながら、あなたらしく日々を送ってみてください。